投稿・入会・規約

 

 

 

以下の原稿を受け付けております。ふるってご参加ください。

▼「yuiken交差点」 投稿欄「yuiken交差点」は双方向の編集を目的にしたものです。エッセイ、時論、本誌掲載論文への感想、編集部への提言、近況、最近読んだ本の紹介など、二〇〇〇字をめどにおよせ下さい。打ち出し原稿を編集部あて送付いただき、可能な限りテキスト・ファイルデータもメールまたはフロッピーでお送りください。

 

▼書評 二〇〇〇字をめどにお寄せください。寄贈いただいた新刊の著書はすべて編集委員会に持参し、書評子の検討を行っています。書評子の確保が容易でありません。著者の方から書評子の紹介をいただけると有難いです。

 

▼論文投稿 論文は一二〇〇〇字、小論文は六〇〇〇字をめどに打ち出し原稿とファイルをお送りください。編集会議で検討し掲載号を決定しています。掲載まで一年前後お待ち願う場合が多いですのでご了解ください。

 

 

 

 

 

 

▼入会募集中 本誌は創刊以来三〇年以上になりますが、次のような編集目的を確認しております。「哲学と生活現場の結合、日本と世界の現状の思想的分析と批判、現代思想および思想史の研究、社会主義思想の現代的探求、哲学的ジャーナリズムの展開、全国的国際的な知的協同と相互批判、日本の唯物論研究会運動の批判的継承」。▼本誌刊行会会員 執筆面、編集面、事務面、財政面などで季報『唯物論研究』を積極的に支えていただくために只今会員を募っています。会員は年間一五〇〇〇円(学生、院生、パート六〇〇〇円)を納入。編集会議などに参加できるほか、各号三部ずつ配布。

 

▼刊行会規約

 

季報『唯物論研究』刊行会規約(一九九六年八月一七日決定)

(前文)
季報『唯物論研究』は、大阪唯物論研究会哲学部会を編集発行人として一九八一年四
月に創刊され、以降一九九六年八月現在で五七号を数えるに至っている。またこの間、
「唯物論研究会事件五〇周年集会」など多くの集会、シンポジウムを開催し、『唯物
論研究会事件と天皇制』(一九八九年、新泉社)を刊行したほか、大阪哲学学校や大
阪唯物論研究会哲学部会例会などと協力して『現代日本の教育イデオロギー』(一九
八三年、青弓社)、『現代日本の宗教』(一九八五年、新泉社)、『天皇制を哲学す
る』(一九八七年、三一書房)、『企業モラルを哲学する』(一九八八年、三一書房)
、『日本の保守を哲学する』一九九三年、三一書房)を刊行した。
 季報『唯物論研究』は当初は事実上五人から出発し、全員参加の手作りで始まった。
その後、規模の拡大に対応して季報『唯物論研究』維持会員制を発足させ、維持会員
が編集面、執筆面、販売面、財政面で実質的に季報を支える形をとってきた。われわ
れは、創刊一五周年のこの機会に、この維持会員制を「季報『唯物論研究』刊行会」
という形で組織整備する方向で規約を確定し、季報『唯物論研究』の一層の充実と拡
大、編集の一層の全国化を図ることにした。この規約の確定と共に編集発行人は「大
阪唯物論研究会哲学部会」から「季報『唯物論研究』刊行会」に移行する。しかし大
阪唯物論研究会哲学部会および大阪哲学学校との協力関係が堅持されるのは言うまで
もない。

(本文)
 第一条(名称)
 本会の名称は「季報『唯物論研究』刊行会」とする。
 第二条(目的および活動)
 本会は季報『唯物論研究』の編集・発行およびそれに関連する活動をおこなう。季
報『唯物論研究』は、哲学と生活現場の結合、日本と世界の現状の思想的分析と批判、
現代思想および思想史の研究、社会主義思想の現代的探求、哲学的ジャーナリズムの
展開、全国的国際的な知的協同と相互批判、日本の唯物論研究会運動の批判的継承、
をめざす。
 第三条(性格)
 本会は営利を目的としない学術研究団体であり、いかなる組織にも従属しない自立
的団体であり、多様な政治的思想的立場を前提に協同するオープンな団体である。
 第四条(会員)
(1)会員は執筆、編集、販売、合評など本会の総ての活動に参加することができる。
(2)会員は会費として月一二五〇円(年一五〇〇〇円)を納める。ただし学生、大
学院生お七びそれに準ずるものは月五〇〇円(年六〇〇〇円)とする。
(3)会員には各号三部配布されるほか、会のすべての催しへの案内が送付される。
(4)入会は会員一名の推薦と総会での承認による。
(5)退会は自由であり、代表または編集長に通告した時点で退会となる。
 第五条(総会)
 毎年一回定期総会を行う。総会は代表が召集する。総会は
(1)前年度の総括、
(2)年間基本方針の決定、
(3)代表、編集長及び編集委員の選出、
(4)会計報告の承認、
(5)規約の改廃、
を行う。編集委員数は必要に応じて総会で決め、内一人は財務担当とする。総会は編
集会議を兼ねることができる。総会は民主主義の一般ルールにもとづき運営される。
 第六条(編集会議)
 編集会議は編集長が召集する。編集会議は総会決定にもとづき、各号編集方針を決
定するとともに、次期総会まで総会に代わって諸決定を行う。編集会議は代表、編集
長、編集委員により構成される。総ての会員は編集会議に出席し発言することができ
る。編集会議は民主主義の一般ルールにもとづき運営される。
  第七条(編集部)
 編集実務を処理するために編集会議のもとに編集部を置く。編集部に編集部員を若
干名置く。

(付則)
 本規約は大阪唯物論研究会哲学部会一九九六年度総会での決定により発効する。た
だし本規約にもとづく第一回総会まで、次の暫定借置を認める。
〈暫定借置〉
 代表を山本晴義、編集長を田畑稔、編集委員を石崎恵二、稲岡義朗、宇仁宏幸、大
野光彦、木村倫幸、笹田利光、高根英博、高橋準二、西山覚、羽田直也、服部健二、
平等文博、藤田友治、丸山珪一、本村四郎、やすいゆたか、山口協とする。